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イマジカロボは大幅反落、制作コストが想定上回り19年3月期業績予想を下方修正

 イマジカ・ロボット ホールディングス<6879>は大幅反落し年初来安値を更新している。10月31日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を930億円から900億円(前期比1.5%減)へ、営業利益を17億5000万円から5億円(同79.4%減)へ、最終利益を11億円から7億円(同76.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 上期の映像コンテンツ事業において、劇場アニメーション作品およびテレビアニメーション作品の制作コストが当初見通しより増加したことに加えて、映像制作サービス事業でテレビ番組の改編によるポストプロダクションサービスの受注が減少していることが要因としている。また、メディア・ローカライゼーション事業で下期において欧州向けローカライズサービスが減少する見通しであることも響くとしている。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高419億400万円(前年同期比0.8%減)、営業損益7億1000万円の赤字(前年同期11億3100万円の黒字)、最終損益1億6400万円の赤字(同18億5600万円の黒字)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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