銘柄ニュース

戻る
 

「カジノ×ブロックチェーン」をテーマに、ブロックチェーンエコシステムを開発するChain Base Pte. Ltd.と業務提携


ピクセルカンパニーズ株式会社は、シンガポール共和国のChainBasePte.Ltd.と「フィンテック・IoT事業」と「IR事業」で務提携契約を締結した。
ピクセルカンパニーズグループの事業は3つの分野があり、「フィンテック・IoT事業」と「IR事業」「再生可能エネルギー事業」をコア事業としている。
フィンテック・IoT事業は、ピクセルカンパニーズグループがこれまで培ってきた技術やノウハウを活かした事業シナジーや事業領域の拡大を目的に、スマートコントラクトシステム等のブロックチェーン技術を用いたシステム開発の受託事業を開始している。
IR事業は、日本のものづくり技術を取り入れたカジノゲーミングマシンを開発しており、カジノゲーミングマシンのレベニューシェアの管理プラットフォームである「ピクセルカジノプラットフォーム」(仮称)の構築を検討しつつある。
ChainBasePte.Ltd.は、シンガポールに拠点を置く、ソフトウェア開発会社で、ピクセルカンパニーズの子会社のブロックチェーン技術システム開発の受託先であり、ピクセルカンパニーズグループが検討を進める「カジノプラットフォーム」への参画意向を示している候補先でもある。
ChainBasePte.Ltd.は現在、「カジノ×ブロックチェーン」をテーマに、オンライン・ランドベースカジノ向けのブロックチェーンエコシステム「NEVULAプロジェクト」の事業化に取り組んでいる。
このプロジェクトは、カジノでのExchange(両替)、カジノゲーミングマシンのリーシング等にかかる取引記録・履歴等をブロックチェーン化(分散型台帳上での管理)し、高い透明性や信頼性を確保したエンターテインメントの提供が実現できるとし、多くの人々が安心してカジノを含むエンターテインメントを楽しむ環境創出を目指している。
今回の業務提携は、ピクセルカンパニーズグループのノウハウ・コネクションと、ChainBasePte.Ltd.が計画しているNEVULAプロジェクトを組み合わせ、IR事業でのカジノゲーミングマシンの導入、設置施設の獲得、カジノゲーミングマシンの開発に繋がるはずである。
フィンテック・IoT事業でも、ブロックチェーン技術に関連するノウハウ等の蓄積によって、事業のシェア獲得に繋がるはずである。
両社の強みを活かすことで生まれるシナジーで、ピクセルカンパニーズグループの事業拡大・企業価値の向上、ChainBasePte.Ltd.の成長に繋がることから、業務提携に至った。

■業務提携の内容等

1.IR関連事業
・カジノプラットフォームの共同開発
・カジノゲーミングマシンの共同開発
・カジノゲーミングマシンの販路開拓
・NEVULAプロジェクトの導入先の開拓
・カジノに関するノウハウ・リソースの共有
・その他の事項
なお、販路開拓は、カジノが許可された国・地域とする。
2.システム関連事業
・ブロックチェーン技術を用いたエコシステムの共同開発
・ブロックチェーン技術に関するリソースの共有
・その他の事項
契約期間:2018年8月13日より2年間


【ニュース提供・エムトレ】

《US》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均