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翻訳センター Research Memo(6):2019年3月期は翻訳事業のAI・ICT活用が本格化し、増収増益予想


■今後の見通し

● 2019年3月期の業績見通し
翻訳センター<2483>の2019年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比13.0%増の12,000百万円、営業利益が同12.2%増の900百万円、経常利益が同10.8%増の900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.8%増の600百万円と3年連続の増収増益を予想する。売上高に関しては、引き続き主力の翻訳事業において主要4分野の分野特化戦略を進めることによるシェア拡大が基本となる。AI・ICTを活用した施策にも今期から着手する計画であり期待が持てる。また、派遣事業、通訳事業なども足元好調を維持しており成長する見込みだ。利益に関しては、業務プロセスの標準化と自動化による生産性の向上がどの程度進捗するかがカギとなるだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《MW》

 提供:フィスコ

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