欧州為替:ドル・円は110円割れ、株安で米長期金利が低下
ドル・円は、欧州市場で110円を割り込み、109円73銭まで弱含んでいる。欧州株は全面安で米株先物も下落し、米10年債利回りが3.01%台まで低下しており、ドル売り・円買い優勢の展開。
一方、ドイツやユーロ圏の5月PMI速報値が低下し、欧州の景気減速への懸念からユーロ売り。英国の4月消費者物価指数の伸び鈍化を受けてポンド売りが一時強まった。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円73銭から110円02銭。ユーロ・円は128円48銭から128円94銭、ユーロ・ドルは1.1699ドルから1.1748ドルで推移。
《KK》
提供:フィスコ