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イーサリアム支援関連6団体、「イーサリアム・コミュニティー・ファンド」を創設【フィスコ・ビットコインニュース】


世界第2位の仮想通貨「イーサリアム」のステークホルダーである6つの団体が「イーサリアム・コミュニティー・ファンド(ECF)」の創設を発表した。

ECFはインフラの整備や魅力的なエンドユーザアプリの普及を通して、イーサリアム業界がメインストリーム的存在になるための戦略的方向性を示し、同分野に関わるプロジェクトへの資金調達と相互連携の促進を目指す。取り組みの第一弾として、重要なオープンソースのインフラ、ツール、アプリケーションの構築に向けて半永久的に財政支援を行う「Infrastructure Grant Program(インフラ助成プログラム)」を提供するという。

ECFの創設メンバーにはネット決済サービス会社OmiseGOの創業者の長谷川潤氏、ベンチャーキャピタル(VC)のグローバル・ブレインの創業者の百合本安彦氏が名を連ねている。両者はECFとは別の取り組みとして、イーサリアムの基幹技術を使ったサービスを対象にした投資ファンドを来月立ち上げる予定であり、イーサリアムに関わるエコシステムの醸成に向けて注力している。

《MT》

 提供:フィスコ

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