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サンリツ---通期業績予想の修正、売上高・利益ともに当初予想を上回る見込み


サンリツ<9366>は、梱包事業を中心に運輸・倉庫事業を展開する総合物流企業。・本社ビルにおける賃貸ビル事業も手掛ける。電子・通信機器、ガラス製品、工作機械、医療機器メーカーなどが主な顧客。梱包活況で18.3期1Qは大幅増益。

同社は30日に、2018年3月期の通期業績予想の修正を発表。
売上高は前回予想比5.4%増の156.0億円、営業利益は同8.7%増の7.5億円、経常利益は同8.8%増の6.2億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同11.8%増の3.8億円にそれぞれ修正した。当初計画では見込んでいなかった制御システム取扱いの新規案件が推移し、売上高、各利益ともに当初予想を上回る見込み。
これを受け、1株当たり当期純利益を当初予想の59.19円から66.16円に修正。

中国・米国・国内での設備投資の盛り上がりで工作機械の梱包事業が好調。賃貸ビル事業も満室で好調。18.3期は増収増益見通し。株価は上昇基調に。

《MW》

 提供:フィスコ

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