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欧州為替:ドル・円は110円36銭から110円64銭で推移


 14日のロンドン外為市場では、ドル・円は110円36銭から110円64銭で推移している。米国の8月消費者物価指数の発表待ちムードで小動きだが、ポンド・円の上昇に連れ高気味になっているとみられる。


 ユーロ・ドルは1.1907ドルから1.1880ドルまでじり安推移。対ポンドでにユーロ売りが波及しているもよう。ユーロ・円は131円32銭から131円52銭でもみ合いになっている。


 ポンド・ドルは1.3155ドルまで下落後、1.3324ドルまで上昇している。英中銀の金融政策据え置きが前回と同じ7対2での決定だったことで一時ポンド売り。まもなく「経済やインフレ次第で今後数カ月に利上げが必要」との見解を受けて、ポンドが急速にに強まっている。ドル・スイスフランは0.9648フランから0.9689フランで推移している。

《KK》

 提供:フィスコ

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