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BTC急落、中国当局が国内全ての仮想通貨取引所の閉鎖を命じたとの報道【フィスコ・ビットコインニュース】


一部報道によると、中国監督当局が国内すべての仮想通貨取引所の閉鎖を命じたと伝わっている。中央政府のインターネット金融リスク担当者が、地方自治体に対して通達を出したとされている。

この通達によると、仮想通貨と法定通貨の取引を手掛けるプラットフォームは中国で許可されないとのこと。ただ、当該通達にはビットコインと基本的なブロックチェーン技術などに対する規制でなく、あくまでも仮想通貨取引での不正取引(マネーロンダリング)をターゲットにしていると付け加えられている。

日本時間4日に発表された中国人民銀行によるICO規制に続く中国当局の厳しい対応を受けて、ビットコインは売り優勢となっている。フィスコ<3807>グループのフィスコ仮想通貨取引所では、8日22時時点、50万円台で推移していたが、9日早朝の6時過ぎには44.8万円まで急落した。11時時点では46万円台半ばまで値を戻しているが、一段安への警戒感とリバウンドへの期待感が交錯。ボラタイルな相場展開が続いている。

《MT》

 提供:フィスコ

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