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芙蓉総合リース---リバーフィールドへ3億円の出資、国産初の手術支援ロボットの開発を支援


芙蓉総合リース<8424>は21日、国産初の手術支援ロボットを開発中であるリバーフィールドに対し、リース・レンタル等の販促提携を前提とした出資を行ったと発表。

リバーフィールドが実施する総額10億円の第三者割当増資のうち3億円を引き受け、出資した。また、自動車部品メーカーの三恵技研工業も同様に出資し、手術支援ロボットの駆動ユニットの開発を行う予定としている。手術支援ロボットは、日本のロボット技術の実用化という面で期待を集めている分野である。本件は「国産初の手術支援ロボット」ということで、開発が進むにつれて高い注目を集めていくものと考えられており、2020年の実用化を見込んでいる。
同社は、医療福祉を戦略分野の一つとしており、入口から出口までワンストップのサービス提供を目指している。2017年1月に診療・介護報酬の債権買取サービスを持つアクリーティブを連結子会社化、2017年3月に中古医療機器の撤去・販売業のFUJITAとの資本業務提携を行っているが、本件出資についてもこれらの強化策の一環と位置付けている。

《MW》

 提供:フィスコ

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