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サイバーセキュリティー関連が物色人気、「ランサムウエア」攻撃深刻化でテーマ買い継続

 セグエグループ<3968>、ソースネクスト<4344>、インテリジェント ウェイブ<4847>、テリロジー<3356>など全般急落相場のなかでサイバーセキュリティー関連株が買いを集めている。米国では、トランプ大統領の陣営がロシアによるサイバー攻撃などに関与したのではないかとする「ロシアゲート疑惑」が政局を混乱させる要因として、株式市場にも大きな影響を与えている。サイバー攻撃問題は国際的にも対応が急務となっており、日本でもサイバーセキュリティーを手掛ける銘柄群に物色の矛先が向いている。

 現在は、データを暗号化して身代金を要求する「ランサムウエア」による被害報告は小康状態を保っているようにみえるが、コンピューターの脆弱性を狙った新種の大規模なサイバー攻撃が新たに観測されており、テーマ性が改めて強まる気配にある。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2017年05月18日 17時33分

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