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ヴィンクスが3連騰、ネット購買履歴を活用した店舗内提案のシステム構築と報じられる

 ヴィンクス<3784>が3連騰し年初来高値を更新している。きょう付の日経産業新聞で「電子商取引(EC)サイトでの閲覧、購買データを使って、実店舗にやって来た顧客の嗜好を割り出す仕組みを流通向けシステム大手のヴィンクスが構築する」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。

 記事によると、実店舗での顧客の購入履歴だけでなく、ECサイトでの購買行動のデータも組み合わせて、顧客の好みに合った商品を提案できるとしており、顧客がECサイトで閲覧、購入した衣服の画像から、形や柄などの好みを割り出す技術を持つベンチャー企業で、資本・業務提携先のカラフル・ボード(東京都渋谷区)と共同で人工知能(AI)を活用したシステムを開発するとしている。

 また、同社では、3月29日付の同紙で「ロボットを店舗のレジに置いて会計対応を無人化するためのソフトを開発した」とも報じられており、セルフレジ関連としても注目されているようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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