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利益成長“青天井”銘柄リスト【第3弾】 26社選出 ＜成長株特集＞
本特集では、「利益成長“青天井”銘柄リスト」の 【第1弾】(2月5日配信)、 【第2弾】(2月12日配信)に続き、第3弾をお届けします。 【第2弾】配信後の2月13日から16日の間に発表された決算の中で、直近3ヵ月の実績である10-12月期に過去最高益を更新し、かつ通期計画も最高益を見込む、いわゆる利益が“青天井”状況になっている銘柄にスポットライトを当ててみた。
下表では、本決算月にかかわらず、16年10-12月期(3ヵ月決算)に経常利益が全四半期ベースで過去最高益を上振れて更新した銘柄をピックアップ。さらに、会社側が今期(通期計画)も過去最高益を上回る見通しを示している26社を選び出し、10-12月期の過去最高益の上振れ率が大きい順に記した。
上振れ率トップのカヤック <3904> [東証Ｍ]はスマートフォン向け野球ゲーム「ぼくらの甲子園！」の利用者拡大で課金収入が伸び、10-12月期(第4四半期)の経常利益は四半期ベースの過去最高益を2.2倍も上回る3.3億円に拡大して着地。2位のラックランド <9612> は飲食店やスーパーなどの企画・設計・施工の受注が増加し、48四半期ぶりに四半期最高益を更新した。
3位のＲＳ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ <3445> は台湾新工場の本格稼働で再生処理した半導体シリコンウエハーの販売が大きく伸びた。昨年11月以降の円安進行も追い風となった。5位のアライドアーキテクツ <6081> [東証Ｍ]はソーシャルメディア関連市場の拡大を背景に主力のSNS広告売上が伸びたうえ、生産性の向上も寄与し大幅増益を達成した。
選出リストは情報・通信業やサービス業をはじめとする内需関連が大半を占めた。売上高の海外比率が高い企業ではＲＳテクノのほか、液晶・有機ELパネル製造装置の販売が好調だったアルバック <6728> が12位に入っている。
┌─ 四半期 経常利益 ─┐ ┌── 通期 経常利益 ──┐
コード 銘柄名 上振れ率 10-12月 過去最高 上振れ率 今期予想 過去最高
<3904> カヤック 118 338 155 20.8 830 687
<9612> ラックランド 106 958 464 8.1 1200 1110
<3445> ＲＳテクノ 97.7 959 485 25.9 1825 1450
<4612> 日本ペＨＤ 90.8 41532 21762 8.9 84000 77143
<6081> アライドアキ 71.7 170 99 89.5 578 305
<3902> ＭＤＶ 61.0 293 182 30.1 540 415
<3856> リアルコム 52.6 238 156 17.4 500 426
<3708> 特種東海 46.1 2266 1551 6.9 4500 4208
<3674> オークファン 33.1 161 121 11.9 461 412
<2427> アウトソシン 28.5 1609 1252 163.3 8900 3380
<9517> イーレックス 26.5 911 720 114.2 3457 1614
<6728> アルバック 26.1 8492 6732 41.5 26000 18373
<2874> ヨコレイ 22.9 2453 1996 6.7 5700 5342
<4927> ポーラＨＤ 18.8 9741 8198 14.0 31000 27191
<1802> 大林組 15.7 42403 36655 6.1 118000 111208
<3675> クロスマーケ 15.0 660 574 9.1 1382 1267
<3452> ビーロット 12.4 381 339 34.4 1175 874
<3677> システム情報 10.9 193 174 3.2 610 591
<3901> Ｍラインズ 10.3 160 145 21.6 620 510
<3241> ウィル 9.3 377 345 11.9 735 657
<4641> アルプス技 7.4 852 793 7.5 3170 2949
<3288> オープンＨ 5.4 8779 8331 16.6 34000 29154
<5184> ニチリン 4.4 1920 1839 4.1 6600 6343
<6061> ユニバー園芸 1.6 247 243 22.1 905 741
<6087> アビスト 0.8 386 383 6.7 1380 1293
<6071> ＩＢＪ 0.7 287 285 15.4 1276 1106
※2015年4月以降に上場した企業と今期見通しを開示していない企業は除いた。四半期の過去最高益は原則、四半期決算の開示が本格化した2003年4-6月期以降の業績に基づいたものです。
★5日配信の「利益成長“青天井”銘柄リスト【第1弾】 43社選出」
12日配信の「利益成長“青天井”銘柄リスト【第2弾】 37社選出」
も併せてご覧ください。
株探ニュース
下表では、本決算月にかかわらず、16年10-12月期(3ヵ月決算)に経常利益が全四半期ベースで過去最高益を上振れて更新した銘柄をピックアップ。さらに、会社側が今期(通期計画)も過去最高益を上回る見通しを示している26社を選び出し、10-12月期の過去最高益の上振れ率が大きい順に記した。
上振れ率トップのカヤック <3904> [東証Ｍ]はスマートフォン向け野球ゲーム「ぼくらの甲子園！」の利用者拡大で課金収入が伸び、10-12月期(第4四半期)の経常利益は四半期ベースの過去最高益を2.2倍も上回る3.3億円に拡大して着地。2位のラックランド <9612> は飲食店やスーパーなどの企画・設計・施工の受注が増加し、48四半期ぶりに四半期最高益を更新した。
3位のＲＳ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ <3445> は台湾新工場の本格稼働で再生処理した半導体シリコンウエハーの販売が大きく伸びた。昨年11月以降の円安進行も追い風となった。5位のアライドアーキテクツ <6081> [東証Ｍ]はソーシャルメディア関連市場の拡大を背景に主力のSNS広告売上が伸びたうえ、生産性の向上も寄与し大幅増益を達成した。
選出リストは情報・通信業やサービス業をはじめとする内需関連が大半を占めた。売上高の海外比率が高い企業ではＲＳテクノのほか、液晶・有機ELパネル製造装置の販売が好調だったアルバック <6728> が12位に入っている。
┌─ 四半期 経常利益 ─┐ ┌── 通期 経常利益 ──┐
コード 銘柄名 上振れ率 10-12月 過去最高 上振れ率 今期予想 過去最高
<3904> カヤック 118 338 155 20.8 830 687
<9612> ラックランド 106 958 464 8.1 1200 1110
<3445> ＲＳテクノ 97.7 959 485 25.9 1825 1450
<4612> 日本ペＨＤ 90.8 41532 21762 8.9 84000 77143
<6081> アライドアキ 71.7 170 99 89.5 578 305
<3902> ＭＤＶ 61.0 293 182 30.1 540 415
<3856> リアルコム 52.6 238 156 17.4 500 426
<3708> 特種東海 46.1 2266 1551 6.9 4500 4208
<3674> オークファン 33.1 161 121 11.9 461 412
<2427> アウトソシン 28.5 1609 1252 163.3 8900 3380
<9517> イーレックス 26.5 911 720 114.2 3457 1614
<6728> アルバック 26.1 8492 6732 41.5 26000 18373
<2874> ヨコレイ 22.9 2453 1996 6.7 5700 5342
<4927> ポーラＨＤ 18.8 9741 8198 14.0 31000 27191
<1802> 大林組 15.7 42403 36655 6.1 118000 111208
<3675> クロスマーケ 15.0 660 574 9.1 1382 1267
<3452> ビーロット 12.4 381 339 34.4 1175 874
<3677> システム情報 10.9 193 174 3.2 610 591
<3901> Ｍラインズ 10.3 160 145 21.6 620 510
<3241> ウィル 9.3 377 345 11.9 735 657
<4641> アルプス技 7.4 852 793 7.5 3170 2949
<3288> オープンＨ 5.4 8779 8331 16.6 34000 29154
<5184> ニチリン 4.4 1920 1839 4.1 6600 6343
<6061> ユニバー園芸 1.6 247 243 22.1 905 741
<6087> アビスト 0.8 386 383 6.7 1380 1293
<6071> ＩＢＪ 0.7 287 285 15.4 1276 1106
※2015年4月以降に上場した企業と今期見通しを開示していない企業は除いた。四半期の過去最高益は原則、四半期決算の開示が本格化した2003年4-6月期以降の業績に基づいたものです。
★5日配信の「利益成長“青天井”銘柄リスト【第1弾】 43社選出」
12日配信の「利益成長“青天井”銘柄リスト【第2弾】 37社選出」
も併せてご覧ください。
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