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オープンドア---3Q増収増益、従量課金への移行効果もあり堅調に推移


オープンドア<3926>は2月10日、2017年3月期第3四半期(16年4-12月)連結決算を発表。売上高が前年同期比16.4%増の21.21億円、営業利益が同31.3%増の8.68億円、経常利益が同33.4%増の8.74億円、四半期純利益が同34.2%増の5.44億円だった。

旅行関連事業において、国内及び海外の各メニューの直接連携を加速させることで商品情報の拡充を図るとともに、ユーザー要望の強い空席表示対応商品を拡大し成約率を増加させ、収益率の向上に努めている。従量課金への移行効果もあり、四半期ベースの売上高は対前年同期で今期最大の増収を達成した。なお、決算発表と同じ日に株主優待制度の導入及び上場市場変更に伴う記念株主優待の実施を公表している。

17年3月期通期については、売上高が前期比23.6%増の30.50億円、営業利益が同8.4%増の9.20億円、経常利益が同9.5%増の9.20億円、当期純利益が同3.0%増の5.52億円とする16年10月17日に修正した業績予想を据え置いている。業績予想に対する進捗率について、売上高は69.6%、営業利益は94.3%、経常利益は95.0%、当期純利益は98.5%と順調に推移している。

《TN》

 提供:フィスコ

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