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ラックが4日ぶり反発、情報セキュリティー人材不足報道で思惑

 ラック<3857>が4日ぶりに反発。きょう付の日本経済新聞で、「経済産業省は、サイバー攻撃などに対処できるセキュリティーの専門人材が2020年に20万人近く不足するとの調査結果をまとめた」と報じられており、情報セキュリティー大手で、人材派遣・紹介事業も展開する同社にビジネスチャンス拡大の思惑が高まっているようだ。

 記事によると、現在28万1000人いるサイバーセキュリティーに関わる国内の人材は20年には37万1000人まで増えるが、「標的型メール」などに対応する人材が多くの企業で必要になるため、なお専門人材が19万3000人不足するという。また、人工知能(AI)など最先端のITに関わる人員も約5万人足りなくなるとしており、潜在的な需要は大きいとみられている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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