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国内証券、産エレ・SPEはIoTとAIに着目、日立、三菱電、富士通、ルネサス、東京エレク、ディスコに注目

 SMBC日興証券の産業用エレクトロニクス・半導体製造装置セクターのリポートでは、近年はIoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)に対する注目度が高まっていると指摘。IoTはセンサー・通信コストの大幅低下などを背景に本格普及期を迎え、AIは革新技術ディープラーニングでIoTと並び産業界のパラダイム変化を引き起こす可能性が高いと解説。

 産業用エレクトロニクス分野では、IoT、AIとも日立製作所<6501>が筆頭、FAに強い三菱電機<6503>も有力とみて、富士通<6702>もIoTとAIの事業機会は少なくないと解説。各種センサーやモジュール、半導体チップ、受動部品などが大幅に増加することに伴いルネサスエレクトロニクス<6723>、ウェハの処理枚数が増加することで半導体製造装置関連の東京エレクトロン<8035>やディスコ<6146>も恩恵が大きいと分析している。
《MK》

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