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芦森工が上げ足強める、大雨対策関連として投機資金の流入加速

 芦森工業<3526>が3連騰。持ち前の材料株特性を前面に押し出し新値街道を走っている。1月上旬から5月上旬まで4か月にわたる雌伏期間を経て一気に上放れたが、昨年6~7月の急騰相場形成時と同様に大口資金の流入が観測されている。九州での大雨被害では土砂災害などへの警戒から大規模な避難勧告が出されるなど深刻な状況が浮き彫りとなった。そのなか同社は、袋詰め脱水処理工法用の袋体や泥土・泥水の脱水減容化に用いる再使用可能な袋体、自然地盤の集水・排水に用いるフレキシブルな保形ホース、地山補強アンカーに用いる異径ジャケットなどの製品を手がけており、台風やゲリラ豪雨対策関連として存在感を高めている。

芦森工の株価は9時50分現在227円(△12円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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