日銀決定会合 (2)
「11月追加緩和の可能性も」「今回は実施すべき時期だった」
2015年10月30日
日本銀行は30日、日銀金融政策決定会合を開き、金融政策の現状維持を決定した。これを受け、為替相場は一時、120円20銭台の円高に振れた後、一転121円47銭の円安に振れるなど、激しい値動きとなった。今回の日銀決定会合を経て、今後の為替市場をどう見ればよいのか。外為オンライン・シニアアナリストの佐藤 正和氏とマネースクウェア・ジャパン・市場調査部シニアアナリストの山岸 永幸氏に聞いた。
今回の結果をどうみるか?
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追加金融緩和に向けた期待は強かったが
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追加緩和に向けたハードルはかなり高まった
日銀の言うところの物価の基調や賃金や雇用情勢を踏まえれば、日銀にとって追加緩和に踏み切る理由は見当たらなかった。・・・
マネースクウェア・ジャパン・市場調査部シニアアナリスト 山岸永幸氏
日銀の追加緩和はいつか?
今後の為替市場全般への影響は
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- 日銀決定会合 (1)(10月30日)