iPS細胞(新型万能細胞)関連が株式テーマの銘柄一覧

京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授らがヒトiPS細胞の作製に成功した2006年からわずか7年で、2013年9月に「加齢黄斑変性(加齢に伴って網膜の黄斑が変性し、視野の中心部が見えにくくなる疾患)」の患者を対象とした医療への応用が実現、再生医療に新たな1ページが加わった。バイオベンチャー関連の夢を買う相場も緒に就いた段階といえる。

iPS細胞は、万能細胞の一種。幹細胞と同様に、増殖して各種の細胞へと分化することが可能な細胞。2006年、山中伸弥教授らがマウスの体細胞に初期化因子とよばれる数種類の遺伝子を導入することで、初めて作製に成功した。さらに、この細胞は皮膚細胞などから作り出すことができるのに加え、自分の体細胞から臓器などを作れば拒絶反応を回避できるため、再生医療への応用が期待されている。

時価総額別

(単位:億円)
コード
銘柄名 市場   株価
  前日比
ニュース PER
PBR
利回り
7932 ニッピ 東S 5,440 +60 +1.12% 7.8 0.43 1.29
※市場略称:「東P」:東証プライム、「東S」:東証スタンダード、「東G」:東証グロース、「東E」:東証ETF、「東EN」:東証ETN、「東R」:東証REIT、「東IF」:東証インフラファンド、「名P」:名証プレミア、「名M」:名証メイン、「名N」:名証ネクスト、「名E」:名証ETF、「札A」:札証アンビシャス、「福Q」:福証Q-Board
※名証の「プレミア」はプライム、「メイン」はスタンダード、「ネクスト」はグロースの各市場に含めて掲載しています。
※札証と福証はスタンダード、札証アンビシャスと福証Q-Boardはグロースの各市場に含めて掲載しています。
※現値ストップ高は「S」、現値ストップ安は「S」、特別買い気配は「」、特別売り気配は「」を表記。
※PER欄において、黒色「-」は今期予想の最終利益が非開示、赤色「」は今期予想が最終赤字もしくは損益トントンであることを示しています。

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