日本テレホンがＳ高、移動体通信関連事業が堅調で１６年４月期営業益予想を上方修正

　日本テレホン<9425>がストップ高まで買われている。同社は１０日取引終了後に、１６年４月期通期の連結業績予想修正を発表。移動体通信関連事業やコールセンター事業の堅調さを受け、営業損益予想を従来の２１００万円から３１００万円（前の期は８６００万円の赤字）に上方修正した。

　一方、売上高予想は固定通信関連事業の取扱高減少などを背景に、８４億２５００万円から７３億５９００万円（前の期比０．７％減）に下方修正。また、香港子会社の解散に伴う特別損失の計上で、最終損益予想は２２００万円の黒字から２０００万円の黒字（前の期は１億４９００万円の赤字）に引き下げた。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）