野村ホールディングスが大幅続伸、7-9月最終益は39%増、1.09%上限に自社株買いも
28日、野村 <8604> が決算(米国会計基準)を発表。15年3月期上期(4-9月)の連結最終利益は前年同期比30.1%減の727億円に落ち込んだが、直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)では38.7%増の528億円に拡大したことが好感された。4-6月期(1Q)の198億円との比較でも回復傾向が鮮明になった。
個人営業部門や国内・アジアにおける株式・債券などの売買収益の回復が寄与した。
同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の1.10%にあたる4000万株(金額で280億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも買いに拍車を掛けた。買い付け期間は11月13日から15年1月16日まで。うち2000万株程度はストック・オプションに充当する予定。
(「株探」編集部)
個人営業部門や国内・アジアにおける株式・債券などの売買収益の回復が寄与した。
同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の1.10%にあたる4000万株(金額で280億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも買いに拍車を掛けた。買い付け期間は11月13日から15年1月16日まで。うち2000万株程度はストック・オプションに充当する予定。
(「株探」編集部)