三菱UFJ、三井住友など銀行株が活況高、地銀株にも物色資金波及
三井住友フィナンシャルグループ<8316>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、みずほフィナンシャルグループ<8411>など大手銀行株が活況裏に上昇。三菱UFJは東証1部の1売買代金でソフトバンク<9984>を凌ぎトップにランクされている。前日の後場から、銀行セクターはにわかに賑わいをみせている。これについて市場関係者は「小売関連など内需の高ROE銘柄が買われてきたが、さすがに一服感が出ており、内需回復シナリオに底流する脱デフレをテーマに、バリュー系(低PBR)の銘柄で出遅れ感の強い銀行株は格好の対象となっている。買い主体は外国人とみられ、地方創生をテーマに地銀株にも物色の矛先を向けている」(国内準大手証券)としている。メガバンクは個人株主も多く、個人投資家の信用余力の拡大につながる。また、この流れは不動産関連などにも波及する可能性が指摘されている。
三菱UFJの株価は10時23分現在817.7円(△12.4円)
三井住友の株価は10時23分現在4997.0円(△92.0円)
みずほの株価は10時23分現在224.0円(△3.3円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
三菱UFJの株価は10時23分現在817.7円(△12.4円)
三井住友の株価は10時23分現在4997.0円(△92.0円)
みずほの株価は10時23分現在224.0円(△3.3円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)