日ユニシスが急動意、機関投資家資金の安値拾いの動き観測
日本ユニシス<8056>が急動意、一時5%を超える上昇で1272円まで上値を伸ばした。情報システムの構築・運用業務を一括して請け負うシステムインテグレーターの大手でクラウド事業に傾注、金融業界向けなどでシステム構築案件を取り込んでいる。株価は10月6日以降急速に下値を探る展開となっていたが、市場では「悪材料に反応したものではなく、機関投資家のポジション調整に伴う玉外しで需給要因で下げた印象が強い。PERや配当利回り面から時価は見直し余地があり、きょうの上昇は別のファンド系資金の安値拾いの動きが反映されたのではないか」(国内ネット証券)と指摘されていた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)