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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7730 マニー

東証P
1,871.5円
前日比
-12.5
-0.66%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
31.2 3.57 2.08 6.92
時価総額 2,002億円
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<動意株・13日>(前引け)=マニー、テーオーHD、キャスター

 マニー<7730>=大幅高。年初来高値を更新し2000円台回復した。同社は12日取引終了後、24年8月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比13.9%増の82億5000万円としていることや、年間配当計画を前期比4円増配の39円としていることが好感されているようだ。売上高は同12.3%増の275億円が予想されている。アジアを中心に歯科用根管治療機器(リーマ・ファイル類)及び歯科用回転切削機器(ダイヤバー)などの販売増を見込んでいるほか、アイレス針関連製品についてもアジアや欧州、南米などでの売り上げが伸びるとみている。きょうの取引開始前には、医療機器事業のグローバルでの拡大と更なる生産性向上を目的に、創業の地である栃木県高根沢町に新たな工場(スマートファクトリー)を建設すると発表。完成は25年1月を予定している。

 テーオーホールディングス<9812>=ストップ高。12日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算で、営業利益が1億6100万円(前年同期比3.2倍)と大幅な増益となったことが好感されている。住宅着工件数の減少などで木材事業が苦戦したほか、建設事業は大型案件があった前年同期からの反動が大きく、売上高は61億1300万円(同5.9%減)と減収を余儀なくされたが、テーオーデパートを8月末に閉店した際のセールで流通事業が売り上げ、利益ともに前年を大きく上回り全体を押し上げた。なお、24年5月期通期業績予想は、売上高264億円(前期比0.4%減)、営業利益2億6000万円(同28.6%増)の従来見通しを据え置いている。

 キャスター<9331>=物色人気に急反発。同社は今月4日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄で、リモートアシスタントをはじめとした人材事業を運営、時価総額が30億円台と小型で値動きが軽い。成長期待から公開価格の3倍で初値を形成したものの、その後は大きく値を崩していた。12日取引終了後に発表した24年8月期の業績予想は売上高が前期比14%増の47億5000万円予想と2ケタ伸長を確保し、営業利益も1億1100万円(前期は200万円の黒字)予想と利益が大きく伸びる見通しとなった。これを材料視する形で上値を見込んだ投資マネーが再び攻勢をかけている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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