新明和工が8連騰、米ボーイング向け部材の生産能力倍増と伝わる
新明和工業<7224>が8日続伸。為替の円安に加え、株価は連結PBR0.6倍台と割安圏にあり見直し買いが流入している。また、25日付の日本経済新聞は、同社は米ボーイングの大型旅客機用部材の生産能力を倍増する、と報じた。2002年に休止した播磨分控工場(兵庫県小野市)の操業を再開し、周辺の工場と合わせ17年6月から次世代機「777X」向けに主翼と胴体のつなぎ目を覆う「翼胴フェアリング」を量産する、という。この日は米ボーイング向け部材の生産拡大の見通しなどが好感された格好だ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)