新光電工が急落、競争激化などで業績予想の下方修正を発表
新光電気工業<6967>が急落。前日に業績予想の下方修正を発表、上半期営業利益は21億円の従来予想から3億円に、通期では98億円から35億円に下方修正している。主力のフリップチップタイプパッケージが競争激化に伴う市場価格低下の影響を受けているようだ。ゴールドマンでは、修正幅の大きさに加えて、円安効果が効いていないこと、期待の新製品が軒並み未達であることなど、僅かな期待値さえも消えた点がネガティブとし、目標株価を570円から520円に引き下げている。
《KO》
提供:フィスコ