オムロンが急反発、今期最高益予想を19%上乗せ、配当も8円増額
28日、オムロン <6645> が決算(米国会計基準)を発表。15年3月期上期(4-9月)の連結税引き前利益は前年同期比49.8%増の449億円に拡大して着地したことが買い材料。
北米のエネルギー関連向けや中国のスマートフォン関連向けに需要が好調だった主力の制御機器事業が収益を牽引した。太陽光発電用パワーコンディショナーや液晶用バックライトの伸長も増益に貢献した。
上期好調に伴い、通期の同利益を従来予想の710億円→845億円に19.0%上方修正。増益率が14.5%増→36.3%増に拡大し、8期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
業績上振れに伴い、年間配当を従来計画の63円→71円(前期は53円)に増額修正した。同時に、発行済み株式数の1.36%を上限とする自社株買いと最大で4.5%の自社株消却を発表。株主還元を好感する買いも向かった。
(「株探」編集部)
北米のエネルギー関連向けや中国のスマートフォン関連向けに需要が好調だった主力の制御機器事業が収益を牽引した。太陽光発電用パワーコンディショナーや液晶用バックライトの伸長も増益に貢献した。
上期好調に伴い、通期の同利益を従来予想の710億円→845億円に19.0%上方修正。増益率が14.5%増→36.3%増に拡大し、8期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
業績上振れに伴い、年間配当を従来計画の63円→71円(前期は53円)に増額修正した。同時に、発行済み株式数の1.36%を上限とする自社株買いと最大で4.5%の自社株消却を発表。株主還元を好感する買いも向かった。
(「株探」編集部)