東芝テックが大幅3日続落、前期最終赤字1054億円で14年ぶり無配を嫌気
東芝テック<6588>が大幅3日続落。前週末20日に発表した16年3月期連結決算が、売上高5321億2100万円(前の期比1.4%増)、営業損益4億8100万円の赤字(前の期170億6200万円の黒字)、最終損益1054億9400万円の赤字(同11億4900万円の赤字)となり、14年ぶりの無配となったことが嫌気されている。
為替の影響に加えて、2012年8月に米IBMから買収したPOS事業が苦戦したことが響いた。また、POS端末などの在庫の評価損計上や減損損失845億円の計上、さらに、拠点再編などリストラ費用の発生も響いた。
なお、17年3月期予想は、売上高5200億円(前期比2.3%減)、営業利益140億円の黒字、純利益5億円と黒字転換を見込んでいるが、これに対する反応は限定的のようだ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
為替の影響に加えて、2012年8月に米IBMから買収したPOS事業が苦戦したことが響いた。また、POS端末などの在庫の評価損計上や減損損失845億円の計上、さらに、拠点再編などリストラ費用の発生も響いた。
なお、17年3月期予想は、売上高5200億円(前期比2.3%減)、営業利益140億円の黒字、純利益5億円と黒字転換を見込んでいるが、これに対する反応は限定的のようだ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)