東洋エンジニアリングが急落、一部プロジェクトで損失発生の可能性と
東洋エンジニアリング<6330>が急落。ブラジルにおける持分法適用会社において、プロジェクトの損失発生の可能性があると発表している。急速なコスト・オーバーランの顕在化に伴い、損失規模は約170億円に達する可能性があるとしているようだ。また、同適用会社の減損処理の実施の可能性もあるようだ。共同出資者の財務状況から、損失全額を同社の業績に反映させる可能性と。2月に続いての業績下方修正となり、事業リスクの大きさがあらためて意識される格好。期末配当金も無配となる公算。
《KO》
提供:フィスコ