コマツが大幅続落、想定以上の業績下振れをネガティブ視
コマツ<6301>が大幅続落。前日に発表の決算内容が嫌気されている。第3四半期営業利益は562億円、前年同期比1%減にとどまっており、市場予想の680億円前後を大きく下回った。直近では下振れ懸念も強まっていたが、想定以上の下振れをネガティブ視する動きが優勢に。
野村では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、資源価格の一段の下落で鉱山・建設機械の売上数量が減速するリスクが高まっており、株価のアウトパフォームは当面は難しいと判断しているようだ。
《KO》
提供:フィスコ