富士フイルム---大幅反落で安値更新、第1四半期大幅減益で
富士フイルム<4901>は大幅反落で安値を更新。前日に発表した第1四半期決算が嫌気されている。営業利益は276億円で前年同期比24%減益、市場コンセンサスを100億円程度下回っている。円高や事務機の販売減少が背景となっている。通期計画の2200億円、前期比15%増益は、もともと楽観的との見方もあったが、下振れ幅は想定以上になるとの懸念が先行する形に。
《WA》
提供:フィスコ
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