富士フイルムが大幅続伸、今期税引き前を19%上方修正・配当増額、自社株買いも発表
28日、富士フイルム <4901> が15年3月期の連結税引き前利益を従来予想の1600億円→1900億円に18.8%上方修正。増益率が1.8%増→20.9%増に拡大する見通しとなったことが買い材料。
インスタントカメラの販売好調やデジカメの高級機へのシフトで収益が改善する。子会社J・TECの評価益212億円を営業外収益に計上することも上振れに大きく貢献する。
業績上振れに伴い、今期の年間配当を50円→60円(前期は50円)に増額修正した。
同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の3.3%にあたる1600万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。株主還元を好感する買いも向かった。
(「株探」編集部)
インスタントカメラの販売好調やデジカメの高級機へのシフトで収益が改善する。子会社J・TECの評価益212億円を営業外収益に計上することも上振れに大きく貢献する。
業績上振れに伴い、今期の年間配当を50円→60円(前期は50円)に増額修正した。
同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の3.3%にあたる1600万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。株主還元を好感する買いも向かった。
(「株探」編集部)