富士フイルムはしっかり、新規高評価が支援材料に
富士フイルム<4901>はしっかり。上半期営業利益は前年同期比約2割増の700億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。デジカメ事業の黒字化、インスタントカメラ「チェキ」の海外販売好調などが背景のようだ。市場コンセンサスとの比較では数十億円下振れの格好だが、好地合いが支援になっているほか、エボラ薬の下期の貢献期待なども背景に、上値追いの流れが先行しているもよう。
また、ドイツ証券では、精密機器セクターのカバレッジを開始、同社は新規に「バイ」、目標株価は4000円としている。
《KO》
提供:フィスコ