カイオムが買い気配、がん治療用抗体でオプションライセンス
26日、カイオム <4583> [東証M]が子会社のリブテックが自社創製したがん治療用抗体「LIV-1205」について、スイスのADCT社とAntibody Drug Conjugate(抗体薬物複合体)領域での世界における独占的な開発・販売権に関しオプションライセンス契約を締結すると発表したことが買い材料。
同契約はリブテックがADCTに対して同抗体の評価を目的に特許の実施を許諾するもの。
同社はオプションライセンス契約の締結時にADCT社より契約一時金を受領するとともに、ADCT社がオプション権を行使しライセンス契約を締結した場合にはライセンス契約一時金を受け取る。さらに、開発の進捗に応じたマイルストーンペイメントを含めて総額で約90億円を受領する。また、製品上市後には製品の売上高に応じたロイヤルティも得る予定。
発表を受けて、オプションライセンス契約による中期的な収益貢献に期待する買いが向かった。
株探ニュース
同契約はリブテックがADCTに対して同抗体の評価を目的に特許の実施を許諾するもの。
同社はオプションライセンス契約の締結時にADCT社より契約一時金を受領するとともに、ADCT社がオプション権を行使しライセンス契約を締結した場合にはライセンス契約一時金を受け取る。さらに、開発の進捗に応じたマイルストーンペイメントを含めて総額で約90億円を受領する。また、製品上市後には製品の売上高に応じたロイヤルティも得る予定。
発表を受けて、オプションライセンス契約による中期的な収益貢献に期待する買いが向かった。
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