第一三共が反発、サン・ファーマ株売却発表をプラス評価
第一三共<4568>が反発。同社は20日、保有するインド製薬大手サン・ファーマシューティカル・インダストリーズの株式について全部または一部を売却すると発表した。売却額は最大4000億円を超える水準が試算され、株価にはプラスに働いている。同社はサン・ファーマによる、ランバクシー・ラボラトリーズ社の吸収合併の完了を受けてサン・ファーマ株式を取得したが、同社の企業価値向上の観点から検討した結果、株式売却を決定したとしている。また、株式売却により同社はサン・ファーマの主要株主ではなくなる可能性が高いが、サン・ファーマとの事業提携は今後も継続していくとしている。
第一三共の株価は9時13分現在2016.0円(△51.5円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
第一三共の株価は9時13分現在2016.0円(△51.5円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)