信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

4563 アンジェス

東証G
49円
前日比
-1
-2.00%
PTS
49.4円
21:50 05/10
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.40 4.61
時価総額 98.6億円

銘柄ニュース

戻る
 

アンジェスがカイ気配スタート、エボラ出血熱抗血清製剤開発でサスカチュワン大学と提携

 アンジェス MG<4563>がカイ気配スタートとなっている。26日の取引終了後、DNAワクチン技術を用いたエボラ出血熱抗血清製剤開発で、カナダのサスカチュワン大学の研究機関と提携すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 同社が開発を進める抗血清製剤は、エボラ出血熱ウイルスのタンパク質をコードするDNAワクチンをウマに接種し、その血清に含まれる抗体を精製して製造する治療薬。既に実施した予備的な検証試験では、同DNAワクチンの接種によりウイルスタンパク質に対する高い抗体価を有するウマ血清が製造できることを確認しているという。

 サスカチュワン大学の研究機関VIDO-InterVacは、40年にわたりヒトおよび動物のワクチンおよび感染症の研究開発で実績を上げてきた研究機関で、ワクチンと感染症の研究開発では世界有数の施設といわれている。同社では、日本国内ではエボラウイルスに対する抗血清の効果や品質を検討する施設がないことから、同機関との提携に至ったとしており、共同で抗血清製剤の特性、製造および品質向上の検討を進めるとした。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均