川口化学工業が一時ストップ高、今期経常は23倍増益、2期ぶりに3円復配方針
16日、川口化 <4361> [東証2] が決算を発表。13年11月期の連結経常利益は前々期比97.7%減の300万円に落ち込んだが、14年11月期は前期比23倍の7000万円に回復する見通しとなったことが買い材料。
国内自動車生産の増加でタイヤ向けなどのゴム薬品の需要が回復するほか、前期に落ち込んだアクリル酸向けの樹脂薬品も上向き、12.7%増収を見込む。
業績回復に伴い、今期の年間配当は3円で、2期ぶりに復配する方針を示したことも買いに拍車を掛けた。株価は一時50円ストップ高の177円まで上昇し、昨年来高値を約6ヵ月ぶりに更新した。
(「株探」編集部)
国内自動車生産の増加でタイヤ向けなどのゴム薬品の需要が回復するほか、前期に落ち込んだアクリル酸向けの樹脂薬品も上向き、12.7%増収を見込む。
業績回復に伴い、今期の年間配当は3円で、2期ぶりに復配する方針を示したことも買いに拍車を掛けた。株価は一時50円ストップ高の177円まで上昇し、昨年来高値を約6ヵ月ぶりに更新した。
(「株探」編集部)