クラウドワークスが一時ストップ高、来期の黒字転換に期待も

　クラウドワークス<3900>が一時ストップ高。１２日に東証マザーズに新規上場し、この日で上場３日目。初値は公開価格（７６０円）に対し７３％高い１３１６円をつけ、上場初日はその後、軟化した。２日目の１５日は値ごろ感からの買いが流入しストップ高。この日も買い優勢となっている。
　クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」を提供。インターネットを活用して企業と個人が直接つながり、仕事の受発注を行うことを可能としている。企業にとっては専門的技能を持つ人材を広く活用できるほか、個人にとっても時間や場所にとらわれず仕事が確保できることから、今後の高い成長が期待されている。
　会社設立は２０１１年１１月で、３年強で上場を果たした。１５年９月期の営業利益は３億６７００万円の赤字見通しだが、大和証券では、１６年９月期は同１億４０００万円の黒字転換を予想するなど、今後の収益拡大が見込まれている。

クラウドワークスの株価は１２時４３分現在１５７７円（△２３６円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）