システムインテグレータが一時ストップ安、今期経常を一転92%減益に下方修正、配当も無配転落
8日、SI <3826> が決算を発表。15年2月期第1四半期(3-5月)の経常損益(非連結)は3億3800万円の赤字(前年同期は7800万円の黒字)に転落し、併せて、通期の同利益を従来予想の4億5100万円→3500万円(前期は4億3400万円)に92.2%下方修正し、一転して91.9%減益見通しとなったことが売り材料。
システムインテグレーション分野で創業以来最大規模の不採算案件が発生し、受注損失引当金として3億7200万円を第1四半期に計上したことが響く。
業績悪化に伴い、従来16円を計画していた期末一括配当を見送り、4期ぶりに無配転落(前期は15円)とする方針としたことも売りに拍車を掛けた。株価は一時150円ストップ安の686円まで下落し年初来安値を更新した。
(「株探」編集部)
システムインテグレーション分野で創業以来最大規模の不採算案件が発生し、受注損失引当金として3億7200万円を第1四半期に計上したことが響く。
業績悪化に伴い、従来16円を計画していた期末一括配当を見送り、4期ぶりに無配転落(前期は15円)とする方針としたことも売りに拍車を掛けた。株価は一時150円ストップ安の686円まで下落し年初来安値を更新した。
(「株探」編集部)