オークファンが大幅反発、新規連結２社の業績が貢献し１６年９月期業績予想を上方修正

　オークファン<3674>が大幅反発。前週末１３日の取引終了後、１６年９月期の連結業績見通しについて、売上高を２１億１００万円から２５億６７００万円（前期比７０．３％増）へ、営業利益を２億２３００万円から３億３００万円（同７７．６％増）へ、純利益を２億３７００万円から３億２００万円（同５０．０％増）へ上方修正したことが好感されている。

　今年１月にドリームインキュベータ<4310>から流通・製造業の資産を流動化するアセットリクイデーション事業を運営するリバリューを取得し子会社化したことや、４月は、インターネットメディア事業やクラウドソーシング事業などを運営するスマートソーシングを子会社化したことなどが貢献する。

　なお、同時に発表した第２四半期累計（１５年１０月～１６年３月）決算は、売上高１０億６２００万円（前年同期比８２．１％増）、営業利益２億５００万円（同２．６倍）、純利益２億６２００万円（同４６．８％増）だった。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）

最終更新日：2016年05月16日 10時32分