ＳＪＩ、今期最終を一転赤字に下方修正、未定だった配当は無配継続

件集団股ふん有限公司（英文名：SinoCom Software Group Limited）の株式の一部を薛興偉氏へ譲渡したことにより連結において約211百万円の関係会社株式譲渡損が発生し、平成27年３月期第４四半期において特別損失として計上する見込みであること２）平成27年２月24日付「特設注意市場銘柄の指定および上場契約違約金の徴求についてのお知らせ」－　平成27年２月25日付で東京証券取引所より「特設注意市場銘柄」に指定されたことに伴い上場契約違約金の支払いを求められたことにより、違約金20百万円を特別損失として計上する見込みであること３）平成27年３月11日付「持分法適用関連会社の異動を伴う株式譲渡および特別損失の計上見込みに関するお知らせ」－　中訊軟件集団股ふん有限公司（英文名：SinoCom Software Group Limited）の株式の一部をBENEFIT POWER INC.、およびSUNNY IDEA INTERNATIONAL LIMITEDへ譲渡したことにより連結において約147百万円の関係会社株式譲渡損が発生し、平成27年３月期第４四半期において特別損失として計上する見込みであること４）平成27年３月20日付「子会社の異動を伴う持分の一部譲渡に関する譲渡実行日変更のお知らせ」－　当社の連結子会社である聯迪恒星（南京）信息系統有限公司（英文名：Liandi （Nanjing）Information Systems Co.）の持分の一部譲渡実行日を平成27年３月中旬（予定）から平成27年４月中旬（予定）へ変更したことにより、本件持分譲渡に伴う関係会社株式売却益482百万円（特別利益）の計上時期を平成27年３月期第４四半期から平成28年３月期第１四半期に変更する見込みであることなお、平成27年１月30日付「第三者委員会の調査報告書受領に関するお知らせ」において公表いたしました第三者委員会調査に係る費用および過年度修正に係る費用等については、現在精査中であり、明らかになり次第改めて今期中に計上し公表する見込みです。また、決算において使用する期中平均為替の変動等により、当該関係会社株式売却損益は変更されることがあります。

　当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要施策の一つとして位置付けています。事業基盤の安定と更なる拡充に備えるために必要な内部留保の充実も念頭に置きつつ、事業戦略、財政状態、利益水準等を総合的に勘案し、利益還元を継続的に実施することを基本方針としています。当期につきまして、上記通期業績予想の修正において述べましたとおり持分法適用関連会社の株式譲渡損失による特別損失の計上、上場契約違約金の支払い、および連結子会社持分の譲渡実行日の変更による売却特別利益の次年度繰越しに伴い、結果として、当期純損失を計上することになりました。そこで、早期財務改善を進めている現時点において経営基盤の安定化を最優先にすべきと判断し、期末の配当予想は未定としておりましたが、誠に遺憾ながら昨年度に続き当期の期末配当予想を無配とすることといたしました。