林兼産が反発、日足5陽連でTPP関連有力株として急浮上
林兼産業<2286>が反発、TPP関連として投機資金の攻勢が継続している。株価は前日まで2日続落も押し幅は浅く引けにかけ買いが厚くなる展開。波乱相場の中で日足5連続陽線を示現しており、特定資金の執拗な買いを思わせる足取りだ。米国でのTPA法案の成立でTPPの成立に大きく前進、7月中の合意も視野に入っていることから、食肉加工を手掛ける同社は輸入する食肉価格の原料安メリットを享受する可能性が高まっている。また、スターゼンとの合弁会社設立を検討中で、協業効果に対する期待も株価を後押しする。
林兼産の株価は9時31分現在131円(△6円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
林兼産の株価は9時31分現在131円(△6円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)