千代化などプラント関連株に売り目立つ、原油安でロシア経済などへのデメリット警戒
千代田化工建設<6366>、東洋エンジニアリング<6330>、日揮<1963>などプラント関連株が軒並み安い。ここ原油市況の下落が加速しており、前日のニューヨークのWTI原油価格は1バレル=56ドル台を割り込み、09年5月以来5年7カ月ぶりの水準まで下がっている。これを背景にロシアでは通貨ルーブルと株式市場の下げが顕著となっており、世界経済に及ぼすマイナスの影響も意識され始めている。東京株式市場では資源開発関連セクターの収益環境を悪化させる思惑につながっており、石油やLNGなどエネルギープラントを手掛ける企業にも売りが波及している。
千代化の株価は9時5分現在952円(▼17円)
洋エンジの株価は9時5分現在416円(▼6円)
日揮の株価は9時5分現在2355.5円(▼56.0円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
千代化の株価は9時5分現在952円(▼17円)
洋エンジの株価は9時5分現在416円(▼6円)
日揮の株価は9時5分現在2355.5円(▼56.0円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)