前田建が年初来安値、国内大手証券が「アンダーウエイト」へ格下げ
前田建設工業<1824>がマドを開けて大幅続落し、年初来安値を更新している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社についてネガティブなリポートをリリースしており、売り手掛かり材料視されているようだ。
同証券は、ゼネコンセクターの中でも収益回復力が弱いことに加えて、同業他社に比べて株主還元に対する姿勢が見劣りすると判断するとして、バリュエーションを変更し、目標株価は970円から680円へ引き下げた。また、カバレッジセクター内で同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に低位となるとみて、レーティングを「ニュートラル」から「アンダーウエイト」へ格下げしている。
同証券ではこのほか、同社の16年3月期上期決算を受けて16年3月期以降の同証券業績予想を減額修正している。
《MK》
株探ニュース
同証券は、ゼネコンセクターの中でも収益回復力が弱いことに加えて、同業他社に比べて株主還元に対する姿勢が見劣りすると判断するとして、バリュエーションを変更し、目標株価は970円から680円へ引き下げた。また、カバレッジセクター内で同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に低位となるとみて、レーティングを「ニュートラル」から「アンダーウエイト」へ格下げしている。
同証券ではこのほか、同社の16年3月期上期決算を受けて16年3月期以降の同証券業績予想を減額修正している。
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