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アジア株 上海株は続伸、年明け景気支援策を期待して海外勢が買い戻し 大晦日31日は中国12月の製造業PMI

アジア株 上海株は続伸、年明け景気支援策を期待して海外勢が買い戻し 大晦日31日は中国12月の製造業PMI

東京時間14:05現在
香港ハンセン指数   16981.92(-61.61 -0.36%)
中国上海総合指数  2964.68(+9.98 +0.34%)
台湾加権指数     17922.91(+12.54 +0.07%)
韓国総合株価指数  2655.28(休場)
豪ASX200指数    7583.20(-31.08 -0.41%)
インドSENSEX30種  72144.69(-265.69 -0.37%)

アジア株はまちまち、本日は年内最後の取引となる。香港株は0.36%安、週末を前に利益確定の売りに押されている。豪州とインド株も反落。韓国市場は休場。
香港市場ではシャオミやネットイースなど前日に上昇したハイテク関連が下落している。消費者サービス関連や不動産、金融の一角も下落している。

上海株は続伸、2週間ぶり高値をつけている。中国当局が年明けにも大規模な景気支援策を打ち出すのではないかとの期待が広がっており、海外勢が買い戻しているもよう。人民元高の進行も材料視されている、人民元は対ドルで6月以来の高値をつけている。

ただ、投資家心理が大きく改善する様子は見られない。長引く不動産不況にデフレ懸念、消費低迷、少子高齢化、若者の失業率上昇など懸念材料山積み。年明け早々に「大規模」な支援策がなければ、中国株はすぐにも下落に転じてしまうだろう。今月31日は世界的に大晦日だが、中国では12月の製造業PMIおよび非製造業PMIが発表される。どちらも前回からやや上昇する見込みだが、予想に届かなければ失望感が広がるだろう。1月2日は中小企業を対象とした財新の製造業PMI、4日には財新非製造業PMIも公表される。

広東衆生薬業や江蘇恒瑞医薬など医療品関連は総じて上昇。中国国内で新型コロナウイルス新変異株「JN・1」が増加していることが材料視されている。年末年始や来年2月の旧正月連休中のさらなる感染増加が警戒される。

出所:MINKABU PRESS

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