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ダウ先物は上昇 9月最後の米株式市場は続伸して始まりそう=米国株

米株価指数先物(12月限)(NY時間08:55)
ダウ先物 34088(+196.00 +0.58%)
S&P500 4366.50(+29.00 +0.67%)
ナスダック100先物 14998.00(+138.25 +0.94%)

 米株価指数先物市場でダウ先物、ナスダック100とも上昇しており、9月最後の米株式市場は続伸して始まりそうだ。米国債利回りが低下しており、米株式市場をサポートしている模様

 FRBの高金利の長期化観測に伴う米国債利回り上昇とソフトランディングへの期待後退、原油高、中国経済、そして、目前に迫った米政府機関閉鎖など様々な材料で、今月の米株式市場は厳しい展開となった。ただ、ここにきてポジション調整の動きも一服し、前日から値ごろ感の買いが出ている。

 例年9月は厳しい月との経験則があるが、今年もその通りとなりそうだ。S&P500は月間で4.6%下落、、ナスダックは6%近く下落。ダウ平均は3.0%の下落となっている。

 来週から10月相場に入るが、経済指標や2週目から始まる7-9月期決算の動向が年末に向けての目先の重要ポイントとなりそうだ。

 一部からは、「投資家は今年の最終四半期にかけてさらなる減速を予想すべきであり、企業は消費者が支出に若干慎重になることに備えるべき」との指摘も出ている。

 なお、先ほど発表の8月の米PCEデフレータは予想よりも若干低かったことから、米株式市場はポジティブな反応も見せていた。

 ナイキ<NKE>が決算を受け時間外で上昇しており、ダウ平均をサポートしそうだ。在庫が予想以上に減少したことが心強かった模様。前日の同社株は10日ぶりに反発していたものの、それまでは警戒感から売りが続いていた。その分、今回の決算はひとまず安心感をもたらしたようだ。

*米個人所得(8月)21:30
結果 0.4%
予想 0.4% 前回 0.2%

個人支出
結果 0.4%
予想 0.3% 前回 0.9%(0.8%から修正)

PCEデフレータ(8月)21:30
結果 0.4%
予想 0.4% 前回 0.2%(前月比)
結果 3.5%
予想 3.6% 前回 3.4%(3.3%から修正)(前年比)

PCEコアデフレータ
結果 0.1%
予想 0.2% 前回 0.2%(前月比)
結果 3.9%
予想 3.9% 前回 4.3%(4.2%から修正)(前年比)

(NY時間09:05) 時間外
ナイキ<NKE> 99.31(+9.68 +10.80%)

アップル<AAPL> 172.53(+1.84 +1.08%)
マイクロソフト<MSFT> 316.50(+2.86 +0.91%)
アマゾン<AMZN> 128.31(+2.33 +1.85%)
アルファベット<GOOG> 134.46(+1.33 +1.00%)
テスラ<TSLA> 250.68(+4.30 +1.75%)
メタ・プラットフォームズ<META> 308.37(+4.41 +1.45%)
AMD<AMD> 104.92(+2.16 +2.10%)
エヌビディア<NVDA> 438.22(+7.33 +1.70%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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