0823 上海総合

指数
3,086.813
前日比
-4.86
-0.16%
比較される銘柄
日経平均, 
NYダウ, 
米ドル/円
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小幅ながら続落、前日の軟調地合いを継ぐ流れ


【ブラジル】ボベスパ指数 120216.77 +1.81%
21日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2133.88ポイント高(+1.81%)の120216.77で引けた。日中の取引レンジは118085.75 - 120372.77となった。

買いが先行した後は上げはを拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨レアル高がブラジル株の支援材料。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。ほかに、米利上げの打ち止め観測が外資の流出懸念を後退させた。

【ロシア】MOEX指数 2923.54 +0.21%
21日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比6.06ポイント高(+0.21%)の2923.54ポイントで引けた。日中の取引レンジは2889.78 - 2925.54となった。

軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、米利上げの打ち止め観測も引き続き支援材料となった。一方、指数の上値は重い。利上げの実施が指数の上値を抑えた。ロシア中央銀行は21日、政策金利を1%引き上げ、8.5%とした。

【インド】SENSEX指数 66684.25 -1.31%
21日のインドSENSEX指数は7日ぶりに反落。前日比887.64ポイント安(-1.31%)の66684.25、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同234.15ポイント安(-1.17%)の19745.00で取引を終えた。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや拡大させた。両指数とも前日20日まで6連騰しており、足元での過熱感から利益確定売り圧力が優勢。また、IT大手インフォシスが業績予想を下方修正したことも同セクターの圧迫材料。インフォシスはこのほど、2023年度の増収率を1-3.5%下方修正し、4-7%とした。ほかに、米ハイテク株安なども警戒されたもようだ。

【中国本土】上海総合指数 3167.75 -0.06%
21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.78ポイント安(-0.06%)の3167.75ポイントと小幅ながら続落した。

前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国景気持ち直し遅れの警戒感が引き続き、投資家心理の重しとなっている。足もとでは関係部門が景気支援策を相次ぎ発表しているものの、「経済活動の押し上げには力不足」との声も一部から聞かれた。早ければ来週にも開催される中央政治局会議では、下半期の政策方針が決定される見通し。財政・金融政策を見極めたいとするスタンスが強まっている。もっとも、下値は限定的。人民元安進行の警戒感が薄れる中、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。中央銀行の中国人民銀行は21日、人民元レートの対米ドル基準値を前日に続き元高方向へと設定。外国為替市場では、人民元高・米ドル安が進んでいる。中国の金融当局は、過度な「元安」を容認しないとの見方も続いた。

《CS》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均