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ダウ平均は反発 マイクロソフトとアルファベットの決算で安心感=米国株序盤

NY株式27日(NY時間10:03)
ダウ平均   31891.26(+129.72 +0.41%)
ナスダック   11803.23(+240.66 +2.08%)
CME日経平均先物 27830(大証終比:+70 +0.25%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は反発して始まっている。IT・ハイテク株が買いを先導しており、ナスダックは大幅高で始まっている。前日引け後に発表されたマイクロソフト<MSFT>とアルファベット<GOOG>決算で安心感が広がっている模様。

 マイクロソフトは決算自体は冴えない内容だったものの、通期に強気な見通しを示したことが好感されている。一方、アルファベットも決算自体は冴えない内容だったものの、懸念されていたグーグルの広告収入が予想を上回ったことが安心感につながっている。ユーチューブの広告収入は予想を下回ったものの、それの5倍の規模がある検索広告が順調だった。本日は引け後にメタ<META>が発表を控えており、SNSの広告収入の動向が注目される。

 本日は午後にFOMCの結果が発表される。0.75%ポイントの利上げが有力視されているが、それ自体はすでに織り込み済み。次回9月FOMCに向けてパウエルFRB議長の会見が注目されるが、引き続きインフレが最優先とのタカ派姿勢を継続してくるものとみられている。それ自体も織り込み済みなのかもしれないが、株式市場がどう反応するか注目される。

 ボーイング<BA>が上昇しており、ダウ平均をサポート。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、冴えない内容ではあったものの、フリーキャッシュフロー(FCF)の赤字が、予想ほど拡大しなかったことが好感されている。営業キャッシュフローは黒字を回復しており、今年中にFCF黒字化の道筋がついたとしている。

ボーイング<BA> 160.27(+4.35 +2.79%)

マイクロソフト<MSFT> 262.99(+11.09 +4.40%)
アマゾン<AMZN> 118.35(+3.54 +3.08%)
アルファベットC<GOOG> 110.74(+5.30 +5.03%)
テスラ<TSLA> 797.60(+21.02 +2.71%)
メタ・プラットフォームズ<META> 164.03(+4.88 +3.07%)
AMD<AMD> 88.08(+2.83 +3.32%)
エヌビディア<NVDA> 173.13(+7.80 +4.72%)
ツイッター<TWTR> 39.70(+0.36 +0.91%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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