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NY株式:NYダウは38ドル高安、高値達成感に利益確定売り


米国株式市場は反落。ダウ平均は38.62ドル安の39,869.38ドル、ナスダックは44.07ポイント安の16,698.32で取引を終了した。

早期の利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。ダウは初の4万ドル台を達成も、その後、高値達成感に利益確定売りにおされ伸び悩んだ。4月消費者物価指数(CPI)の結果にもかかわらず連邦準備制度理事会(FRB)高官が依然、当面、高金利維持を支持する慎重姿勢を再表明したため長期金利の上昇を受けてハイテクは売りに転じた。終盤にかけ、ダウもプラス圏を維持できず相場は下落で終了。セクター別では、食・生活必需品小売や不動産管理・開発が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。

ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は四半期決算で売上の大幅増加や見通し上方修正が好感され、上昇。損害保険会社のチャブ(CB)は著名投資家バフェット氏が運営するバークシャー・ハサウェイ(BRK)が同社株保有を明らかにし、買われた。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はリサーチ会社が買い推奨リストで同業エヌビディア(NVDA)を除外し、同社を加えたため、上昇。エヌビディア(NVDA)は、下落した。同業インテル(INTC)もアナリストの投資判断引き上げで上昇。農機具メーカーのディア(DE)は需要の減少で通期の業績見通しを引き下げ、下落。

ビデオゲームメーカーのテイクツー・インタラクティブ・ソフトウエア(TTWO)は取引終了後に四半期決算を発表。予想外の1株損失を発表したほか、期待されていたゲームの販売が25年秋に延期されたことから見通しが予想を下回り、時間外取引で下落している。


(Horiko Capital Management LLC)

《ST》

 提供:フィスコ

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