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ダウ平均は続伸し最高値更新が続く 高値警戒感も底堅さ堅持=米国株序盤

NY株式19日(NY時間12:47)(日本時間02:47)
ダウ平均   37487.78(+181.76 +0.49%)
ナスダック   14969.95(+64.76 +0.44%)
CME日経平均先物 33345(大証終比:+215 +0.65%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸し、最高値更新が続いている。上げ幅は一時200ドルを超える場面もみられた。さすがにこのところの上昇から高値警戒感からの短期的な反落リスクも指摘されている。しかし一方で、S&P500の上昇は長続きするとの見方も根強い。米大手銀の調査によるとFRBの利下げへの期待から、投資家は2022年以降で最も楽観的な見方をしているという。

 そのような中で一部からは、「金融情勢は非常に緩やかになっている。市場では来年4回の利下げが予想されており、MMFから株式への資金流入が予想される」との指摘も出ていた。

 今週に入って米地区連銀総裁などのFOMC委員から、市場の利下げ期待に対するけん制発言が相次いでいるものの、米株式市場のネガティブな反応は限定的で、市場の利下げ期待はさほど後退していない。きょうも米地区連銀総裁の講演が伝わっているが、市場はネガティブな反応は見せていないようだ。

 フィンテックのアファーム<AFRM>が大幅反発。同社は後払い(BNPL)決済システムを手掛ける。前日はアナリストの投資判断の「売り」への引き下げで売りが優勢となっていたが、きょうはウォルマート<WMT>との提携拡大の材料が出ている。ウォルマートの4500以上の店舗で年末年始の買い物をセルフレジで支払うことができるようになった。

 コンシューマーヘルス製品開発のケンビュー<KVUE>が上昇。同社はジョンソン&ジョンソン<JNJ>から分離独立した。解熱鎮痛剤タイレノールに関する集団訴訟で、裁判所が同社に有利な判決を下した。

 本日は引け後にフェデックス<FDX>の決算が予定されている。

ケンビュー<KVUE> 21.72(+0.71 +3.36%)
アファーム<AFRM> 50.43(+6.73 +15.39%)

アップル<AAPL> 196.25(+0.36 +0.18%)
マイクロソフト<MSFT> 372.18(-0.47 -0.13%)
アマゾン<AMZN> 153.73(-0.34 -0.22%)
アルファベットC<GOOG> 137.79(+0.60 +0.44%)
テスラ<TSLA> 255.53(+3.45 +1.37%)
メタ・プラットフォームズ<META> 349.91(+5.29 +1.54%)
AMD<AMD> 140.06(+1.16 +0.84%)
エヌビディア<NVDA> 493.24(-7.53 -1.50%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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