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アジア株 上海香港は続落、中国景気減速懸念が重石 30日の中国11月製造業PMIへの警戒感も

アジア株 上海香港は続落、中国景気減速懸念が重石 30日の中国11月製造業PMIへの警戒感も

東京時間11:01現在
香港ハンセン指数   17485.33(-39.73 -0.23%)
中国上海総合指数  3029.08(-2.62 -0.09%)
台湾加権指数     17227.64(+90.22 +0.53%)
韓国総合株価指数  2506.68(+11.02 +0.44%)
豪ASX200指数    7027.50(+39.86 +0.57%)

アジア株はまちまち。

上海株は続落、同国の景気減速懸念が重石。ただ、約3週間ぶり安値圏にあることから下値では値ごろ感からの買い戻しも見られる。
中国工業企業利益が10月に伸びが大きく鈍化したこと、「影の銀行」(シャドーバンキング)問題再燃のほか、こどもの呼吸器疾患が急増していることも投資家心理を悪化させている。

30日に予定されている中国11月の製造業PMIへの警戒感も高まっている。10月に続き11月も好不況の分かれ目である50を割り込むことが予想されている。弱い内容となれば追加の景気支援策への期待が広がる可能性があるものの、大規模な政策でない限り、その効果は一時的だろう。

香港株は0.23%安、買い優勢で始まったもののすぐにマイナス圏に転落。
アリババや美団、JDドットコムなどハイテク関連が下落。消費者サービスや銀行、保険の一角も下落している。

長江基建集団や龍湖集団など不動産株の一角は上昇している。
香港政府が10月下旬に一部の住宅購入者に対する印紙税を引き下げて以降、香港で新築住宅販売件数が急増しており、前月比で280%増加したと香港経済日報が報じている。640万ドル以上の住宅販売は前月比67%増加した。

上海市場では不動産株が下落。エネルギー関連や公益、消費者サービス関連も下落している。インフルエンザ流行を受け医療品関連の一角は上昇している。

出所:MINKABU PRESS

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